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2007年10月10日 (水)

千秋楽ドキュメント4

昨日、体育の日に開催されたオリンピックフェスティバル(駒沢運動公園)で参加者の皆さんと5kmのジョギングをし、今日、階段から転げ落ちそうな痛みの筋肉痛に悩まされるタケミホです。こんばんわ。

ジョギング、きっついですー(泣)。自転車よりも筋肉にダイレクトにきますね。これ。

さて、このお話とはまったく関係なく、いよいよ千秋楽ドキュメントの最終回をお送りしたいと思います。

また、記憶を辿りましょう・・・ダブルコールの続きから。

オールキャストが舞台上に上がり、それぞれの思いを胸に舞台からの風景を見ています。ダブルコールの音楽が終盤を迎えるのですが、皆、名残惜しそうで、舞台から立ち去るのを躊躇しているように見えました。階段を降りてしまうと、もう二度とこの舞台に立つことはないからです。そんな中、由実さんが「あっ!」と声を上げ、ある方へ走って行かれました。松任谷正隆さんの元でした。

松任谷正隆さん。言わずもがな、シャングリラの総合演出家であり、私を含めシャングリラ3の住人に命を与えた人。この夏、命を与えられた私達はそのキャラクターの人生を燃やし尽くしました。そう言えば、ロシア人の気合入れで何人かが合言葉のように「会場を私達のパワーで燃やし尽くすぞーーー!!」と言っていたのを思い出しました。なんという達成感。なんという充実感。感謝、です・・・ほんとに。そしてもう一つ松任谷さんの印象。いつも人を楽しませるために突拍子もないことを考えていて、その思案をめぐらせるときの表情がまるでやんちゃ坊主のような方。(やんちゃ坊主って・・・ね(笑)。最近聞いたことがないっすよね。)

シャングリラ3が始まって以来、初めて舞台上に立たれていたと思います。私も由実さんに続いて走りました松任谷さんがいらっしゃるところへ。何か行動を起こさないと後悔するような気がして。

そして、「有難うございました。」とハグをしました。シャングリラならでわの感謝の表現です。

お客様もその様子を見守り続けて下さり、その証拠に拍手が鳴り止みません。それを受けて、大阪公演楽日以来のトリプルコール。

大阪公演のときのブログは由実さんが歌われた曲名を伏せましたが、今回は言います。というか、たぶん情報はすでに皆さんの知っていらっしゃる?

「ひこうきぐも」でした。実のところ私、この名曲をシャングリラで初めて知りました。このまま知らないでいたとしたら、人生の損失です。なんともいえない胸に染み入るメロディーライン。不思議です。この曲を耳にするのは大阪とここ東京で2回目。なのに口ずさめてしまう。いかに耳に馴染み、記憶に残る曲なのか。

本来ならば、この歌のとき、由実さんだけがステージの上で歌う予定だったんですが、どこからともなく「由実さんの近くで歌を聞こう」という話が回ってきて「ダバイ!ダバイ!(行こう!行こう!)」と空中ブランコのジェーニャの最後の一押しで、両側の舞台へ続く階段を上り皆が速やかにステージへ。円になって由実さんを囲み、座りました。これは演出上よかったか、悪かったか、わかりません。由実さん一人で歌われた方がいいと思われた方もいらっしゃると思いますが、皆のシャングリラに対する想いが波動となってそれがこの現象につながったような気がします。曲がとうとう終わりました。

「終わらないでー。」

と、再び会場から訴えかけるような拍手が続きます。由実さんは音楽監督でキーボードの武部聡志さん(ひこうきぐもはピアノの武部さんと由実さんのお二人のアコースティックバージョンでされました。)のところに駆け寄られ、何かの打ち合わせを。

由実さんがセンターに戻られると、ピアノから奏で始められたのは「春よ、来い」のあのあまりにも有名な出だしのメロディーでした。私、この曲。大っ好きなんです。小さい「っ」を「好き」の前に入れたこの気持ち伝わるでしょうか。この上なく贅沢なひと時でした。

シャングリラ3「ドルフィンの夢」がこれにて終了しました。

何度プールに入っても崩れなかったウォータープルーフの私のメイクが崩れていました。鏡を見て、「私こんなに泣いていたんだ・・・」と改めて知りました。

いつもの本番前に待機するドックには多くのスタッフの方が花道を作って私達を迎えて下さいました。いつもの顔、顔、顔・・・。ちょっと涙交じりの、でも、素晴らしい笑顔。

道を通りながら一人ずつ握手&ハグを交わし、進んでいくと乾杯の準備がされている部屋へ。そこにキャストが大集合。私が、この中の一員としてこの場にいられるのはこの方の存在あってのこと、関西テレビプロデューサーの大久保さん(これぞ関西弁!という模範的なイントネーションと間合いのお話のされ方がとても魅力的で、小柄な方ではあるのですが相反して本当にドーンと豪快。私、大好きです。)が、最後の乾杯の挨拶をされました。

3回のシャングリラに関わり、今回のシャングリラ3で初めて千秋楽の舞台を観ながら大泣きしたことを告白されました。つまりは本当に、「シャングリラ」が終わるということです。「また会おう!」はないということです。

私は、この夢の舞台で色んな想いを持ちながらパフォーマンスができた喜びと学び、個性豊かな人々との出会いをこれから先もずっとずっと大切にしながら歩いていきたいと思います。由実さんのシャングリラ3のMC部分の言葉と同じ。シャングリラが終わっても、夢の記憶は心に残り続けます。皆様。本当に有難うございました。

この次、番外編をお送りします。

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コメント

シャングリラⅢ、センチュリーライドをこなしたタケミホが5Kmのジョギングで悲鳴を上げているとは、微笑ましいですね。
アミノバイタル忘れちゃったんでか?

シャングリラⅢ千秋楽4・・・トリプルコール・・・ついにラストなんですね。毎回同じコメントになってしまいますが、本当に千秋楽行きたかったです。でも、観たのは一度きりですが、シャングリラⅢの世界は今でもはっきりと目に焼きついています。

それと、ユーミンパパはいつも座ってニコニコ舞台を見ているだけの人ではなかったのですね・・・(当たり前か)。

番外編も期待してます。


投稿: マックファミリー | 2007年10月10日 (水) 22時26分

駒沢では、私も、雨の中、自転車こぎ発電等で太ももパンパンになりながら帰ってきましたが、日ごろの運動不足にも関わらず、筋肉痛がこなくて、われながらビックリです。
中一日ならともかく、中三日も経てばさすがに、もう無いでしょう。
そう、シャングリラⅢでは、一方的に観る(&聴く)だけだったけど、それ以来の笑顔にパワーをもらえたのかもしれません。(ちょい噛みの司会も、楽しかったです。笑。)

さて、ユーミンといっても、私にとっては、荒井由美の曲のほうが強烈に印象に残っているので、「ひこうきぐも」もグッときてしまいますね。
その曲がまた、新たに、美保さんの心に響いたのですから、その曲の生命力が、まだまだ失われていないのでしょう。
美保さんに先行して、いろいろなパフォーマンスに挑戦してきたユーミンの活動の中でも、大切な記録となるシャングリラのフィナーレに立ち会えたのですから、その感動を、新しい表現の場で、再度伝えてもらえることを期待していますよ。それが、プールなのか、舞台なのか、それとも、他の媒体を通してのものなのか、そんな展開も含めて、楽しみです。

投稿: ハラハラ | 2007年10月12日 (金) 00時18分

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