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2008年8月28日 (木)

意外な接点

皆様。色々とコメント頂いて有難うございます。

オリンピックが終わって、なんだか気が抜けましたねぇdespair

「あの試合どうなった!?」というときに便利だったのが、今回のオリンピックで初めて使った携帯電話のワンセグ機能。日本の携帯の優れた性能を今まで理解していなかったことが悔やまれます。あーもったいなかった。

それはさておき、シンクロの結果について前回のブログで「また書きますー」的なことを言っておりました。でも、多くを語るつもりもなく。

実は今日もフジテレビさんの「とくダネ!」にゲストコメンテーターとして出演させて頂いたのですが、司会の小倉さんから今回の日本のシンクロについてのコメントを求められました。

そのときにお答えしたのは私のまとめです。(番組ではちょっぴり緊張していてあまりうまくお伝えできなかったのですが。)演技の出来をどうこう言うよりも以前に、プールの底に足をついてしまったこと、演技直後に酸欠から過呼吸を引き起こした選手がいたことのこの2つの点は、大前提として大勝負がかかったときに非常に苦しい。減点の対象になったり、印象をマイナスにするからです。このことの重大さは周りよりも本人が一番痛烈に受け止めていると思うので、今は本当につらいと思います。この苦しい状況を払拭するためには、やはり自らがこれまで以上の気概を持ってトレーニングに取り組み、驚くべき変身を遂げること。それが自信を取り戻す方法じゃないかと思います。もっともっと多くの観客を魅了するようなオーラを身につけて、「後にも先にももうこんな素晴らしい選手は出てこない!」と評されるぐらいに。ほんっとに頑張って乗り越えてほしいです。

こんな風に言うのは簡単ですよね・・・。私も引退した人間ですから、結局現場にいる者しかわからないこともあるし。言葉には責任を感じます。

ただ願うのは、屈託のないかわいらしい笑顔を取り戻してもらいたいです。

・・・

ちょーっとウルトラ級に話題変えさせて頂きますが、よろしい?と聞いておいて、返事待たずに進めるタケミホ。

それにしても「とくダネ!」でお会いした全ての皆さんが、揃いも揃って面白くて気さくな方ばかりで、出演のときもその明るい雰囲気のお陰でどれだけ緊張が和らいだことか!

小倉さんには番組出演前から、あることがご縁で個人的にお話をさせて頂いたこともあり、今日は中継ではなく直接お目にかかれたことがとても嬉しかったです。お仕事柄という枠を超えて、あらゆるスポーツに関して造詣が深く、スポーツのみならず何から何まで本当に色んなことをご存知でお話を聴くだけでも「はーっ!!」っと関心しっぱなしです。

ご縁があるのは小倉さんだけではなく、意外な接点は佐々木恭子さんもでゴザイマシタ!恭子さんがしょっちゅう会うぐらい親しくされている後輩の方(この方も美人!)と、うちの旦那様が、学生時代同期で仲間だったんです。しかも関西出身同士だったので、思わずメイクルームでは関西弁全開でお話して頂いて、びっくりするぐらい気さくで飾らない素敵な方でした。お肌なんてつるんつるんで陶器みたいに白くて綺麗!

何と言っても、長谷川くん!くんとか言って「慣れ慣れしいやつ」って思いました?何を隠そう、とってもいー声の長谷川豊フジテレビアナは私の同級生。学部まで一緒で、本当に当時からめちゃくちゃ賢くて、しっかりしていて、面倒見がよくて、合宿や遠征で学校に来れない私にとっては(テストの?)神様でしたぁぁぁ(涙)。久しぶりに会って昔話にも花が咲き、また学生の頃とは違うバリバリ頑張っている姿を見てこちらも刺激を受けたり。とてもいい再会でした。

リポーターの大村正樹さんは、なんとマッスルミュージカルの大ファンだそうで、演目が変わる毎に、ちゃーんとご自身でチケットを取って観に来られていたことが発覚!その上、ギャグの帝王!?(勝手に命名)なので、本番前にどっかんどっかん笑わせて下さって、お陰で腹筋鍛えられました(笑)。

接点はなかったものの、笠井信輔アナも以前から私を知って下さっているような感じで話しかけてきて下さって、本番でも受け答えがしやすくて・・・っとにもー感謝です。

スタッフの皆さんも、本当に色んなことに目を配って行き届いていらっしゃって、しかも楽しい。やっぱりこの全体の雰囲気というのは画面からも伝わるものなんですね。関わらせて頂いたこと、本当に光栄でした。

今日のブログを書くのに、「この人とこんな会話をしたよなぁー」とか思い出しながらだったので、思い出し笑いが多くて(笑)。人が見てたらかなりキモーイタケミホだったと思います。

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2008年8月24日 (日)

終わりますね。

日が変わっているので、今日、オリンピック閉幕ですね。なんだか切なくなる・・・。人間が己の限界を超えていく挑戦は、観る人の心も熱くさせます。それがもう終わってしまうとなると、なーんか寂しいのです。

NHK、民放各局が「様々なドラマが生まれました。」と名シーンを総集編で流しているのを観ると、心が揺さぶられるような感動がこみ上げてきてついつい涙腺がゆるくなり、何回鼻水をすすったことか。

そして、シンクロも終わりました。

結果は皆さんもお知りの通り。5位タイです。7大会連続メダル獲得はついえました。私のざっとした見解は今日の朝日新聞の「武田美保の目」(コラム)に載っている?と思います。書くの難しかったです(涙)。

色んな想いがあり過ぎて実は私もまだ考えがまとまっていません。が、この記事は客観的に事実をお伝えしようと思いました。

また、考えがまとまったところでブログ更新しようと思います。それでは。

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2008年8月19日 (火)

北京オリンピックシンクロ始まる!

皆様こんばんわ。

飯豊登山のだい2弾ーーー!!っといくつもりでしたが、今日は、オリンピックのシンクロが始まったので急遽差し替えで。

第2弾必ず近日中にアップしますので、ごめんなさい。

シンクロナイズドスイミング第一日目。

デュエット・テクニカルルーティン。

鈴木・原田組。ほんっと、気迫の演技でした。意地みせましたっ。私も力入りまくりでした!

4月に行われたオリンピック予選のとき、このデュエット競技で中国に上回られるという、まさかの展開。彼女達の中では本当に切羽詰まった状態での「この日」だったと思うんですね。

この切羽詰ったケースで陥りやすいのは、とにかく「いい演技をしなければ」「失敗したくない」という想いが強いがために、余計に体に力が入って硬くなり、手堅くまとめようと意識してしまう。すると、とても縮こまった演技に見え、精彩を欠いてしまうのです。

ところが今日の二人は、攻めてました。

課題だった規定要素の水面上に出る高さも、目を見張るほどのインパクトを与える高さと完成度がありましたし、何よりも新しく変えた演技構成がとても彼女達2人に似合っているなぁ、と感じました。

3ヶ月前に、曲も、振り付けも、コスチュームも変えるって、相当のリスクを背負うことになります。

なぜなら、選手の自信というか礎となる最も重要なこと「泳ぎ込み」ができないからなんですね。例え、あまりの苦しさに気絶してしまったとしても本能で振り付けを遂行しているぐらい、一つ一つの動作を体に覚えこませるような練習をします。それが本番直前の支えになるんです。「どんなことがあっても私は泳げる・・・」って。そして初めて本当に自然で美しい軌道を通って、一つ一つのポジションにはまっていけるのです。

この決断は、コーチの金子先生、相当悩まれたと思いますが、結果としてもうこれ以外ないってぐらいの大成功だったのではないでしょうか。さすがの勝負強さ。長年の勘。改めて日本の底力を見た気がします。

そして選手の二人は、不安を消し去り、強い意志を持って自分達の良さを存分にアピール。

コメントで鈴木・原田両選手とも言っていましたが、この勢いを持って、明日のフリールーティンに繋げてほしいっ。心から応援しています。

日本以外では、ロシア。圧巻でした。非の打ち所がないとはこのことでしょうね。彼女達のライバルであれたことが嬉しいです(涙)。「私、本当に泳げてたんだろうか・・・」と我ながら首をかしげたくなります。解説の立花さんも同じようなことおっしゃってましたよね(笑)。水面に上がる足の強さ、高さ、体のライン、同調性、距離感、挙げられる全ての項目で見事にはまっていました。

スペインも、ベテラン、ジェンマ・メングァルと昨年の世界水泳から引き続きアンドレア・フェンテスを起用。フェンテスの起用により技術面での安定感が加わり、それにベテランの貫禄もプラス。説得力のあるこちらも素晴らしい演技でした。

接戦の中国は、入水した直後の最初の足技に思わず息が止まりました。「これは凄い!!」と度肝を抜かれるほど鋭く、その上揃っていて、「このままの勢いで最後まで行かれると日本・・・難しいかも・・・」と、ネガティブなイメージを持ってしまう演技だったんです。長く美しい足を生かしたバリエーションは見事でしたね。しかし、演技の中盤で少しばらつきが見え出し、後半の規定要素で大きなミスがありました。井村監督の指導のもと、このままでは終わるはずがないのはわかっています。自信を持っているフリールーティンでは中国はどんな演技を見せるでしょうか。

ドキドキですよねー。ほんまに困ります・・・。

あっ、とくダネで今日のことお話しますので、観て下さいね。おおぅ。こんな時間だ。お肌のために寝なくては。

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2008年8月11日 (月)

お待たせいたしました。

皆様 大変お待たせ致しました。タケミホ、無事生きて下山し、こうしてそれいけタケミホを新たに更新することができています!

こんなに時間が空いている間に、オリンピックも大変な盛り上がりを見せ、ついに昨日、柔道の内柴選手の日本第一号の金メダルが。そして今日、(号外まで頂きました!)競泳・北島選手の世界新記録での金メダル!!本当にすごすぎー。かっこよすぎー。この話させたら、尽きないのでこれはまた改めてということで。

さぁ、お話戻しましょう。 一つ前のブログで「電波系弱いところに行く」と言い残したまま、なしのつぶて。さぞかし皆様にご心配をおかけしたのではないかと・・・えっ?そうでもない?いつも最近このスパンの更新だから、こんなもんだろうと思っていた?そうですよね。言われても仕方ないでゴザイマスよね。本当に最近更新の間が開いてしまって。すいませんでした。

今回は本当に「山の上から細々でも携帯で実況中継的ブログを」と、思っていたんです。思ってはいたんですけど、真ーーー面目に電波系がさっぱりで、普通に連絡を取ることもままならず。といったところだったんです。

前置き長くてもったいぶってるようですけど全然そういうつもりはなく、行ってきた先は福島県にある「飯豊連峰」。山形県、新潟県もまたにかける、高く難関の登山ルートを歩いてきたのです。山小屋生活(最近の山小屋は布団やお食事も付くらしいです。が、飯豊は小屋は小屋でも、非難小屋なので完全セルフです。)5泊の行程で。かなり「わーお」な、出来事でした。飯豊山のことをよくご存知の方は特にそうだと思われませんかっ!?飯豊山が人生初、本格登山。これはすごいってすれ違う何人もの方に言われました。

しかし、一体なぜこのような挑戦をすることになったかと言いますと、テレビ福島さんの開局25周年の記念の番組制作で、福島県にある絶景と言われる美しい風景や自然を、環境破壊から守ろうというメッセージを視聴者に伝える主旨のもと、そのナビゲーター役として白羽の矢を立てて頂いたという訳です。

登山と聞いて、私ももう少し「ピンっ」とこなくてはいけなかったのか。まさか、ここまで本格派とは(笑)。

私、格好から入るタイプな奴なので、「これはちょっとやりすぎかな?」とか思いつつ、ミズノさんで上から下まで、外身から中身まで選ばせて頂き、用意してもらった登山製品でフル装備。結論。これ、格好だけじゃなく、めちゃくちゃ必要でした。ホントに用意してもらってよかった。

山生活の私の格好の詳細。こんなんです。自分の身長よりも、頭からかなり飛び出るながーいでか200807290621000ーいザックを背負い、滑り止めのついた手袋をして、ストック片手にどっしりとした登山靴。この登山靴のおかげで何度命拾いしたことか。私、あんまり足を持ち上げて歩かないからなのか、よく段差に足を引っ掛けるんですけど、この靴はそうなっても先端が痛くないように普通の運動靴より相当硬くなっているんです。岩や石、木々の根、枝、土、砂利、雪の上など、色んなところを歩いても大丈夫なように靴の底のギザギザが深くついていて、そして硬い。足首もハイカットで足首を捻らないよう守られています。帽子は風に飛ばされないよう、後ろにびろ~んって紐がついてるやつを準備。服やザックの耳に、紐の先についているプラスティックの止め具をパチっとつければ、帽子が頭から飛ばされてもぶらぶらついてるという代物です。下着はドライベクターという吸湿、速乾性に優れた素材のもので、その上には加工を施した、これまた通気性のいい、そいでもって肌触りもいい、襟付き(首筋の日焼け対策)のシャツ。パンツは伸縮性のあるとても軽くて履き心地抜群のもの。雨具兼風よけにゴアテックスというこれまた優れものの素材のウィンドブレーカーも準備。鮮やかなピンク色で機能性もさることながら、デザイン性にも富んだお気に入りでした。タオルマフラーっていうのもありました。タオルでありながら、標高が高くなると気温も下がるので、寒さ対策にそれがマフラーにもなるというふわふわの触感のやつです。

我ながら細かい描写。おーい。皆さーん飽きてませんかぁー?大丈夫ですかぁー?

雪渓や鎖を伝いながら渡る断崖絶壁を、これで歩きました。歩けました。じゃないとマジで死に関わる。

必要最低限の荷物しか持っていない私がヒーヒー言ってるのに、スタッフの皆さんの荷物のすごいことっ!総重量、何キロあったんでしょ?「こんなでかい荷物見たことないわっ」ってぐらいの荷物を背負って、険しい道を歩いてらっしゃるんですから、本当に脱帽です。私の帽子は脱帽しても、ぶらぶらついてるんですけどね。(そんな小ネタいらん?)

さらに言うと、山小屋には水道の蛇口なんてものはありません。ご飯を作るにも自200807301402000_2分達の足で湧き水や雪解け水が出ているところまで汲みに行き、それを大切に大切に使います。食べ終わった食器は洗い流して綺麗にするのはもっての他。一粒残さず食べて、飲み干して、あとはティッシュで拭き取って、それを持ち帰るのです。洗剤や油の浮いた水を流すことは山を汚染することになるからなんですね。

従って、シャワーなんてあるはずもなく。汗をかいたら、食事のときと同じく湧き水や雪解け水の出ているところに行ってそれで髪を流すだけ。頭皮凍りそうになりますよ。あとは、よくコンビニに売っている汗拭きのさらさらシートで体を拭いて終わり。

山の夜は早く、18:30頃に夕日が沈みますが、沈むと同時に他の山小屋に泊まっている登山者は寝袋に入って、就寝体制。電気がないので、日の光がなくなったら完璧な夜状態。時間がまだ18:30過ぎぐらいなのに、うるさくしてると「ちっ」って、舌打ちされちゃいますからね(笑)。おーこわ。

しかし、過酷ではありましたが山小屋の生活を通じて、私は、一、人間として原点を感じました。(出た。大袈裟人間。タケミホ。 )

日の出とともに目覚め、日の入りと共に眠りにつき、その間はひたすら目指すべき山を登り、降り続け、喉が渇き、お腹が減る。品数など普段よりも粗食なのに、それがたまらなく美味しくて、食を頂けるのが心底有難いと思い、水の大切さを再認識し、火を発見した原始の人達の知恵に改めて感動し、道を歩けば一歩ずつ足元をしっかり見て、踏みしめ。

生と死というかなりヘビーなテーマをも、山では考えざるを得ない出来事でした。山の自然て偉大で、脅威。

それぞれの山の山頂を登り切ったときに、見える風景は例えそれがどんな気候であっても表情が違い、それがまた素晴らしい。

贅沢を覚えたら、それを手放すのはとても強い意志が必要で、自分に甘い私にとっては難しいけど、そんな私でも普段の生活がいかに恵まれた環境にあるかということが痛切にわかりました。

おー。書いた、書いた。今日はたくさん書いたぞ。しょうもない小ネタも多かったですけど。今日はここまでにします。続きはまた。 今回ご一緒したお顔ぶれについても、書きたいことがたくさんあるので。

ほんっとタレント揃いでしたので、次回乞うご期待。

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