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2011年5月17日 (火)

どんどんと…

今日のブログ、いつになく重い話題なのですが…


原発の問題。これ、かなり深刻ですね。

講師登録をさせて頂いている講演依頼の会社(株式会社ペルソン)のサイト上で毎月コラムを書かせてもらっておりますが、先月と今月に渡り、この件に関して触れさせて頂きました。

その時に書いた見解と、やはり同じ結論に至りました。


命に関わる大切な物事を伝える時、最悪ケースを想定した見積もりを立てて徐々に改善の方向に進んでいくか、パニックにならないよう情報を小出しにしながら、あるいは楽観的観測で安心感を与えながら、徐々に本当の状況を認識していってもらうか、このどちらがいいか?


皆さんもそれぞれにお考えがあると思いますが、私は個人的に前者がいいと思うんです。日本は往々にして後者が多い気がします。


今となってみれば、アメリカが当初に見立てた「それはちょっとオーバーやろ。」というような被害状況の方が当たっているなんてことになっていますし。


現在わかってきた状況では、福島第一原発の1号機は津波到達の時点から冷却水の水位が下がり、当日には炉心融容(メルトダウン)が起こっていた。また2号機、3号機に関しても同じくメルトダウンの可能性大と。


2ヶ月以上立って、どんどん被害の状況が悪くなっていくなんて、聞くに堪えないニュースです。


風評被害というものもあり、いきなり「悪い、酷い」と煽り過ぎてはいけませんが、ただ想定される最悪ケースの情報は最初から隠さず伝えて頂いた方が、対処の仕方も覚悟も準備も変わってくるんじゃないかと。そう思います。


避難区域に関しても同様に、放射線の広がる最悪ケースを設定し、最初から広域に発令しておき、安全が確認できればすぐに戻れるという発表の方がよいのではないかと。受け入れ先の問題もあるので、簡単に行く話ではないのは承知ですが、「やっぱりこの場所駄目でした。どいて下さい。」よりかは心の準備が…ね。

なんだかんだ言いましたけど、一番大変な思いをされている方々の立場に立って周りを見ることがまず先決ですよね。

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コメント

私も最悪を想定しての前者の方がいいと思います。

今回のアメリカの見立ては、
「自国民はどんなことしてでも絶対に守る」
という強い意志を感じました。

それに対し日本国政府には、
そのような強い意志があまり感じられません。

投稿: 今日は | 2011年6月13日 (月) 11時27分

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